新居浜市合同防災訓練を開催

「壊れた橋や道路は直せるが、人の命は取り戻せない」

東日本大震災での経験を昨年の防災フォーラムで伝えてくれた仙台建設業協会 深松努会長の言葉です。

新居浜建設業協同組合では、5月23日、愛媛県東予地方局及び新居浜市と合同防災訓練を実施しました。8時からの1時間で100mm超のゲリラ豪雨に見舞われ通信網が寸断されたとの想定で、組合員企業が担当地区を自主パトロールし災害対策本部へ撮影した被災写真を報告しました。

携帯電話やメール、LINEアプリを活用しての情報伝達が不可能な場合、災害対策本部へ各社がデジカメを持参して報告するというアナログに戻りますが、コロナ対策で3密に気を配りながらの情報処理は平時と違うことに人と注意力をとられて大変。
本格的な出水期前に問題点を行政と共有できたこと、組合員さんに担当区域を再確認して頂けたことは有意義でした。

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