新居浜建設業協同組合は、地元の建設業界の安定的な発展と所属企業の経営基盤の強化を目指し、地域への貢献に努めてまいります。
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6月29日(木)、新居浜市雇用対策協議会の主催事業として東予・南予地区高校の進路担当教諭による産業視察が行われ、建設会館にも16名の教諭が来館、本会の建設企業採用担当者と意見交換を行いました。
建設系の専門学科のない高校からは専門知識がなく入職することへの不安等の質疑がありましたが、入社後の研修期間中に必要な資格を取得し本人の希望や適正を見極めてから現場に送り出しているとの回答や、休日確保として現場での繁忙期は休めないが現場が完成した後にまとめて数週間から長ければ1か月程度の休日をまとめて取得しているといった実状を熱心にメモして頂いておりました。
担い手確保に苦慮している業界からは、本年度から受験資格が緩和された2級土木施工管理技術検定の学科試験に合格することで、就職に際してのアドバンテージになるという情報提供もさせて頂いており、このような機会を通じて建設業に興味を持ってくれる生徒さんが増えるとありがたいです。