11月14日(金)高松建設協会青年部役員の方9名が来館。本会の青年部会白石部会長ほか3名と土木施設年間維持工事に関する意見交換会を開催致しました。
事業量の減少と過当競争により疲弊していく中、平成23年度より新居浜市内の愛媛県土木施設年間維持工事を本会で一括契約し4年目を迎えておりますが、有事の際の緊急出動時には組織のスケールメリットを生かした迅速な対応が可能となっており、発注者との信頼関係も年度を重ねるごとに深まってまいりました。
当日は緊急出動等で実働部隊として頑張ってくれている本会の若手経営者が、実例をあげながら高松の皆さんの熱心な質問に答える形で協議が進み、実り多い意見交換会となりました。
同じように地域の安全と安心を守る仲間として、厳しい経営環境の中で前向きに頑張っている高松の皆さんにも組合としての年間維持工事一括契約を実現して頂きたいです。

11月12日(水)新居浜市出前講座「エコドライブのすすめ」を女性部会が受講しました。
地球温暖化が叫ばれる中、本会も新居浜市地球高温化対策協議会に幹事団体として参加している関係から、新居浜市環境保全課にご協力頂き出前講座を実施して頂いたわけですが、新居浜市の平均気温が1980年からの30年間で1.1℃上昇していること、国別の二酸化炭素排出量の統計で日本は5位に位置すること等大変勉強になりました。
もちろんエコドライブについても、発進時にはブレーキを離した後のクリープ現象を利用し5秒で時速20kmを目安とすること、巡航時の速度を一定に保つことで燃費が20%程度節約できること、停止時のアイドリングストップも5秒以上ならエコドライブになること(1分間のアイドリングで2ℓのペットボトル9本分のCO2を排出している)等環境と家計にやさしい知識が盛りだくさんでした。



講師の堀口さんをはじめとする新居浜市環境保全課の皆様には資料の準備から会場設営までお世話になり、大変ありがとうございました。