新居浜建設業協同組合は、地元の建設業界の安定的な発展と所属企業の経営基盤の強化を目指し、地域への貢献に努めてまいります。

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建設現場の魅力体験学習

11月14日、工業高校1年生を対象に恒例の「建設現場の魅力体験学習」を実施しました。
スーパーゼネコン 鹿島による映像学習では、建設業の仕事が日常生活のあらゆる場面に関連しなくてはならない仕事であることや、多くの職人さんと一緒に建物や道路等を建設していく施工管理の仕事について、分かりやすく説明してもらいました。また、AI搭載の建設機械で自動化施工される大型ダムの現場では、プログラミングされた建機や車両が自動運転し、人は遠隔地から管理するという新技術「クワッドアクセル」も紹介され、建設業でもシステムのプログラマーとしての働き方という選択肢があることを理解してもらいました。

続いて、愛媛県東予地方局建設部からは施設管理者として平成30年豪雨災害の記録に基づき、被災現場がどのうように復旧・復興していったかについて説明して頂き、わたしたち建設業協同組合からも地元企業としてどのように災害時の応急復旧に携わってきたかを事例報告させて頂きました。

現場見学は本市を東西に走る大動脈「国道11号バイパス」で実施。来春の開通に向けて舗装工事等が施工されている現場を見学してもらいました。国土交通省松山河川事務所からの事業概要説明を受けた後、ICT建機が現場で同活躍しているのかに加え、VRによる事故体験にも参加してもらいました。

「まずは、建設業に興味を持ってもらいたい」。ご協力頂いた関係各所の皆さまの想いを、未来のモノ作り現場を担う生徒さんへ届けられたことに感謝致します。

ものづくり体験講座(南中学生)

10月24日(火)に南中学校の1年生が新居浜11号バイパスの工事現場を見学に訪れました。
この行事は(一社)新居浜ものづくり人材育成協会が将来の新居浜市における地域産業の担い手確保を目的に取り組んでいる活動です。
実際に照明車やユンボ等の重機に触れたり、ドローンの操作やVRでの仮想事故現場を体験。
緊張しながらドローンを操作する生徒さんが印象的でした。
11号バイパスは令和6年に完成予定で、完成すると渋滞緩和や経済効果が期待できるということなので今から完成が楽しみです。

◎BP説明・照明車体験◎

◎ドローン・VR体験◎

◎重機体験◎

◎集合写真◎

第2回愛ロード

10月19日に第2回愛ロードを実施。
県道壬生川新居浜野田線(平形橋~前田町交番前)の範囲を68名の参加者がゴミ拾いを行いました。
これからも新居浜市がきれいな街を保てるように美化活動を行っていきたいと思います。

「活動風景」

交通茶屋

新居浜建設業協同組合の女性部会は9月26日に交通茶屋を実施致しました。
交通茶屋は安全運転を呼びかけ交通安全推進を図ることを目的に行っています。
新居浜警察署の重松真史所長のお話にもありましたが、令和5年度の愛媛県の事故発生件数は1,522件。
前年と比較し、発生件数、死者及び傷者数は減少しているが、高齢者の事故については発生件数及び傷者数は増加しているとのこと。
特に16時~18時の時間帯、交差点での発生件数が多いことから早めのライト点灯、交差点での運転をより注意して頂きたいと思います。

「活動風景」

親子防災スタートDAY2023(夏)

8月26日に新居浜市が主催する親子防災スタートDay2023に参加。
組合としては「ユンボで魚釣り」と「平成16年の台風災害の事例紹介」を担当しました。
親子防災スタートDayとは、30年以内に発生すると言われている南海トラフ地震に備え、親子で防災を学び「自助・共助」の防災力を身につけるため、毎年開催されています。

「ユンボで魚釣りの風景」
目を輝かせて操作する子供たちが印象的。

「平成16年の台風災害事例紹介」の風景
親子で熱心に聞いていただけました。

まもるケンロビー展

6月12日~16日までの5日間、新居浜市役所のロビー展でまもるケン事業活動の写真等を掲載しております。
新居浜建設業協同組合では子供たちが安全に、安心して暮らせる環境を確保するため、平成22年の4月8日にまもるケン活動を開始いたしました。
子供たちが登下校中にトラブルに巻き込まれそうになった時の防犯拠点として、新居浜建設業協同組合に所属している会社及び現場事務所に地域まもるケンのイメージキャラクターを目印で掲示しています。

ご協力して頂いた、青年部の皆様ありがとうございました。

合同防災訓練

新居浜建設業協同組合は5月27日(土)に東予地方局及び新居浜市と4回目の合同防災訓練を実施しました。 訓練想定としては伊予灘を震源とした地震が発生し、新居浜市及び西条市で震度5強を観測。また、市内全域にて停電が発生し、携帯電話やメール等の通信機能が遮断された想定で訓練が行われました。 携帯電話が使えないので、デジカメを持参した地元の建設業者がパトロールを行い、新居浜市へ報告。被災がある場合は新居浜市や東予地方局より再度指示をもらい応急対応を実施しました。

訓練終了後、意見交換会を行い、迅速に対応するためには「備え」と「連携」が大事だと改めて認識させられました。
「備えていたことしか役に立たなかった。備えていただけでは十分ではなかった」。私の好きな言葉です。 実際に災害が発生した時、行動できなければ意味がありません。市民の方々の安心と安全を守れるように、これからも東予地方局、新居浜市との連携を深めながら災害に備えていきます。

指導的立場の職員研修

1月17日(火)に開催し、好評を博した若手職員へのスキルアップセミナーの第二弾として、5月29日(月)に指導的立場の職員さんを対象としたスキルアップセミナーを開催しました。

前回に引き続き講師を務めて頂いた玉野先生からは、「若手職員の育ってきた環境と特徴」、「アンガーマネジメント」、「ペップトーク(短い激励のメッセージ)」について講義をして頂きました。

指導する側が若手職員のバックグラウンドを知り、相互理解を深めることが円滑なコミュニケーションへの第一歩であること、また、続くアンガーマネジメントの講義では、自分自身の「○○とはこうあるべき」という決めつけと、現実とのギャップが怒りを誘発するという怒りのメカニズムを学ぶことができました。

グループワークでは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えることで、自分だけでなく周囲にも良い影響を与えることが実際に体感でき、みなさん笑顔で話されていたのが印象的でした。

これらのことを踏まえ、怒りのコントロールとプラスの言葉がけを実践し、よりよい人間関係を築けるよう日頃から意識したいと思います。

愛媛県中小企業団体中央会様、玉野聖子先生、このような機会を頂きまして誠にありがとうございました。

防犯責任者講習・普通救命講習を開催

4月18日、新居浜警察署と新居浜市消防本部にご協力いただき、「防犯責任者講習・普通救命講習」を開催しました。
防犯責任者講習では、普段から地域全体で挨拶を交わす等のコミュニケーションを深め、最新の不審者情報や防犯情報を閲覧できるアプリ「まもるナビ(愛媛県警発信)」等も積極的活用することで、犯罪を未然に防いでほしいとの助言を受けました。
また、近年増加傾向にある特殊詐欺被害については、コンビニで電子マネーを 騙し取る手法が多発しているため、もし挙動不審な高齢者等を見かけた場合は勇気を出して声掛けし、振り込め詐欺等を撲滅してほしいとのことです。

普通救命講習では緊急時の胸骨圧迫とAED操作の実技訓練を受けました。

ロールプレイング形式で実演することで、明確に一連の流れを汲むことができ、救急車が到着するまでの緊急措置の重要性も再確認できました。併せて止血法や気道の異物除去についての対応も教わり、救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合は躊躇することなく119番通報すべきとのことでした。

親子防災スタートDay2023春

3月12日(日)、新居浜市が主催する親子防災スタートDay2023に参加。
東日本大震災から12年が経過し、防災意識のさらなる高揚と「自助・共助」による災害対応力の向上を目的に毎年開催されています。

本組合は「ユンボで魚釣り」と「平成16年台風災害の事例紹介」を担当しましたが、特に「ユンボで魚釣り」は子供たちに大人気。キラキラした目で魚釣りを楽しんでくれていました。お子さんたちは機械操作の飲み込みも早く、スムーズにレバーを操っていたのが印象的でした。
災害事例紹介では、平成16年台風が子供たちが生まれる前の出来事なので、新居浜でこのような災害が起こっていた事実に驚いた様子。20年以内に60%以上の確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震の被害を少しでも軽減できるよう、災害への備えをご家族で話し合って頂ければ幸いです。